2014年09月10日
「悪綱引き体験&ソオ踊り見学ツアー」体験記!
こんにちバス!
今回は9月8日に行われた「悪綱引き体験&ソオ踊り見学ツアー」の体験を紹介していきます!
このツアーはNPO法人すみようヤムラランドさんしまバスの共同で企画をしました。ヤムラランドは住用の魅力を奄美全土に、いや、日本全国に発信する為に活動されているNPO法人です。世界最大のマメの樹や、海族伝説の残る洞窟を散策したりする本当にワクワクするような体験をコーディネートしています。興味がある方はぜひ、体験してみてください!
申し込みはこちら!
ホームページ:http://yamuraland.com/
Facebook:https://www.facebook.com/yamuraland

悪綱引き、ソオ踊りの祭りの舞台となるのは住用の西仲間と呼ばれる集落。住用には山!川!海!さらにはみなさんご存じのマングローブがある自然の密集地帯です。バスの窓から見える景色は圧巻です!

そんな住用の西仲間という集落で行われる今回の悪綱引きとソオ踊り。祭りに入る前にNPO法人すみようヤムラランド理事長の和田美智子さんに悪綱引きとソオ踊りについて解説していただきました。この祭りにはその年の豊作を謝し、今年の豊作を祈るために行われるそうで、なんと200年も前から続いているそうです。

説明をしていただいた後はツアー参加者のみなさんと西仲間集落を散策しました。

ここが今回の祭りの会場です。

まだ青いたんかんの実を見つけました。

ここの奥からは泉が湧いているそうです。
奥に行くと。

イボイモリを発見!
イボイモリは太古からその姿を変えておらず「生きた化石」と呼ばれています。
さらに散策を続けます。

みなさん集落の町並みに興味津々。

この建物は幾度となく襲いくる台風にも耐えて、この状態になったそうです。
空の色が綺麗ですね。

これが住用川です。

会場にもどり、いよいよ悪綱引きです。

これが悪綱。
これをまたぐと不吉なことが起こるそうな…。
悪綱引きは、綱引きなんですが、普通の綱引きとは異なります。綱に触れるとその人の「悪」を取り払うと言われていて、綱引きは男女対抗で行われます。綱を引いている途中、一度綱を切ります。切った綱を結びもう一度引いて切れた綱を女性と男性がそれぞれ川に運び、投げ捨てます。そうして・綱についたみんなの「悪」が川を流れ、海の彼方に消え去る…。そういう意味があるそうです。

綱を引いて・・・

切れた綱を運びます!

子供たちも必死に綱を担ぎます。

この子はお父さんに担がれてます。(笑)
そして川に向かって綱を投げます!!(著者も一緒に投げたため写真はありません。ごめんなさい!)

川に流れていく綱。
これでみんなの悪が祓われ、今年一年安心して過ごせます。
悪綱引きが終わると、8月踊りが始まりました!

集落ごとに微妙に違いのあるようで、ツアーの参加者の方も「難しい」とつぶやきながら、楽しく踊っていらっしゃいました。

8月踊りが終わると、ついにソオ踊りです!
長い竹を二本立てて・・・

それからもう…わちゃんわちゃん!

とにかく、盛り上がってました!踊りの動きは稲作の鍬で畑を耕す動きを表現したり、苗を植える動きを表現しているそうです。
以上、「悪綱引き体験&ソオ踊り見学ツアー」体験記!でした。
言葉と写真でどこまで伝わったかはわかりませんが、百聞は一見に如かずです。
ほかの集落とはひと味もふた味も違った西仲間の豊年祭にあなたも参加してみませんか?
今回は9月8日に行われた「悪綱引き体験&ソオ踊り見学ツアー」の体験を紹介していきます!
このツアーはNPO法人すみようヤムラランドさんしまバスの共同で企画をしました。ヤムラランドは住用の魅力を奄美全土に、いや、日本全国に発信する為に活動されているNPO法人です。世界最大のマメの樹や、海族伝説の残る洞窟を散策したりする本当にワクワクするような体験をコーディネートしています。興味がある方はぜひ、体験してみてください!
申し込みはこちら!
ホームページ:http://yamuraland.com/
Facebook:https://www.facebook.com/yamuraland
悪綱引き、ソオ踊りの祭りの舞台となるのは住用の西仲間と呼ばれる集落。住用には山!川!海!さらにはみなさんご存じのマングローブがある自然の密集地帯です。バスの窓から見える景色は圧巻です!
そんな住用の西仲間という集落で行われる今回の悪綱引きとソオ踊り。祭りに入る前にNPO法人すみようヤムラランド理事長の和田美智子さんに悪綱引きとソオ踊りについて解説していただきました。この祭りにはその年の豊作を謝し、今年の豊作を祈るために行われるそうで、なんと200年も前から続いているそうです。
説明をしていただいた後はツアー参加者のみなさんと西仲間集落を散策しました。
ここが今回の祭りの会場です。
まだ青いたんかんの実を見つけました。
ここの奥からは泉が湧いているそうです。
奥に行くと。
イボイモリを発見!
イボイモリは太古からその姿を変えておらず「生きた化石」と呼ばれています。
さらに散策を続けます。
みなさん集落の町並みに興味津々。
この建物は幾度となく襲いくる台風にも耐えて、この状態になったそうです。
空の色が綺麗ですね。
これが住用川です。
会場にもどり、いよいよ悪綱引きです。
これが悪綱。
これをまたぐと不吉なことが起こるそうな…。
悪綱引きは、綱引きなんですが、普通の綱引きとは異なります。綱に触れるとその人の「悪」を取り払うと言われていて、綱引きは男女対抗で行われます。綱を引いている途中、一度綱を切ります。切った綱を結びもう一度引いて切れた綱を女性と男性がそれぞれ川に運び、投げ捨てます。そうして・綱についたみんなの「悪」が川を流れ、海の彼方に消え去る…。そういう意味があるそうです。
綱を引いて・・・
切れた綱を運びます!
子供たちも必死に綱を担ぎます。
この子はお父さんに担がれてます。(笑)
そして川に向かって綱を投げます!!(著者も一緒に投げたため写真はありません。ごめんなさい!)
川に流れていく綱。
これでみんなの悪が祓われ、今年一年安心して過ごせます。
悪綱引きが終わると、8月踊りが始まりました!
集落ごとに微妙に違いのあるようで、ツアーの参加者の方も「難しい」とつぶやきながら、楽しく踊っていらっしゃいました。
8月踊りが終わると、ついにソオ踊りです!
長い竹を二本立てて・・・
それからもう…わちゃんわちゃん!

とにかく、盛り上がってました!踊りの動きは稲作の鍬で畑を耕す動きを表現したり、苗を植える動きを表現しているそうです。
以上、「悪綱引き体験&ソオ踊り見学ツアー」体験記!でした。
言葉と写真でどこまで伝わったかはわかりませんが、百聞は一見に如かずです。
ほかの集落とはひと味もふた味も違った西仲間の豊年祭にあなたも参加してみませんか?
Posted by しまバス at
14:07
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