2010年08月05日
バスの補助金
先日、新聞に道の島交通の国庫補助金に関する記事
が出ておりました。
昨年は国庫補助金で3400万の補助金をいただいております。
よく、「補助金をもらえていいですね」というお言葉
をいただきますが、補助金をいただいて決してもうかるわけ
ではございません。ちなみにこの国庫補助金は補助該当路線
の赤字額の6〜7割に充当されるに過ぎません。
残りの3〜4割の赤字額は自社負担であります。
ついでに廃止代替補助金というものもございます。昨年は
約4000万の補助金をいただいておりますが、こちらは赤字額
の100%補助が保証されております。これもあくまで赤字額
が補てんされるに過ぎず、利益が出るわけではありません。

補助金の申請作業も大変なもので、上記のような書類を
決算書、実態調査表、運行実績表、その他様々な書類を
参考に作りこんでいきます。(山下運行係長担当)
さらに補助金といいましても運行し、上記のような
書類を作成し、審査を受け、初めて交付されます。
それまでに補助金の分まで資金繰りしていかなければ
なりません。
路線バス事業者の気持ちを分かっていただきたいと
思いますが、これは公共交通を担う者として宿命で
ありますので頑張っていきたいと思います。
が出ておりました。
昨年は国庫補助金で3400万の補助金をいただいております。
よく、「補助金をもらえていいですね」というお言葉
をいただきますが、補助金をいただいて決してもうかるわけ
ではございません。ちなみにこの国庫補助金は補助該当路線
の赤字額の6〜7割に充当されるに過ぎません。
残りの3〜4割の赤字額は自社負担であります。
ついでに廃止代替補助金というものもございます。昨年は
約4000万の補助金をいただいておりますが、こちらは赤字額
の100%補助が保証されております。これもあくまで赤字額
が補てんされるに過ぎず、利益が出るわけではありません。

補助金の申請作業も大変なもので、上記のような書類を
決算書、実態調査表、運行実績表、その他様々な書類を
参考に作りこんでいきます。(山下運行係長担当)
さらに補助金といいましても運行し、上記のような
書類を作成し、審査を受け、初めて交付されます。
それまでに補助金の分まで資金繰りしていかなければ
なりません。
路線バス事業者の気持ちを分かっていただきたいと
思いますが、これは公共交通を担う者として宿命で
ありますので頑張っていきたいと思います。