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2010年08月23日

路線バスの将来

 路線バスの将来

 先日、インターネットで大変興味深いバスの未来像(中国発)を

みかけました。

http://topics.jp.msn.com/digital/gizmodo/column.aspx?articleid=367628

 これはバスが1階部分がトンネルのような形をして、2階部分が座席に

なっております。タイヤは両端についており、バスを追い越したいときには

トンネルの空洞部分を通るだけですので、渋滞も起きません。バスも定時

運行ができます。面白い発想ですし、合理的だと思います。日本では

バスレーンの設置やパーク&ライド、LRT、PTPSなど先進的な

試みが数多くなされていますが、それらが幼稚に思えました。

●バスレーン;バス専用レーンを朝と夕方のラッシュ時に設け、公共交通機関

の定時運行をはかります。

●パーク&ライド;文字通り、訳すと「止めて乗る」ということですが、中心市街地

に入ってから車が込み合うので郊外に大型駐車場を設け、そこからはバスに乗り換えて

頂くということ。中心市街地まで自家用車が入り込まなくさせることで交通渋滞を

緩和します。また、市街地の土地活用も有効に行えます。

●LRT;路面電車がバスの路線をつくるようにより気軽に開設できるようなもの。

●PTPS;これは信号機に細工をして、バスなど公共交通機関が通る時に

青になるよう調整することです。公共交通機関が快適に運行できます。


大量輸送について勉強を重ね、何が奄美にとって最も合致しているのか

突き詰めて考えていきたいと思います。  

Posted by しまバス at 14:50Comments(0)バス